文章 / 通読のための組版
論文
要旨、本文、数式、参考文献を、レポート用の読みやすい型スケールで組みます。
二段抜きの図表を含む二段組
プレビュー
要旨
エントロピーと正規化分散は、端点と最大値が一致しても、中間の値は異なります。
定義
二値エントロピーは不確実性をビットで表します。確定的な両端点ではゼロとなり、二つの結果が等確率のときに一ビットとなります。
正規化分散も等確率のときに一となります。共通の数値範囲で形を比較できますが、分散に「ビット」という単位が付くわけではありません。
等確率のときの計算値。
| 確率 p | エントロピー H [bit] | 正規化分散 V [1] |
| 0.5 | 1 | 1 |
解釈
最大値が共通でも、二つの関数は同じものではありません。図表を解釈するには、定義と単位の確認が必要です。
これらの値は既知の理論関数を表します。実測標本から不確実性を推定したり、圧縮性能を示したりするものではありません。
HTML
<article class="sheet sheet-paper" lang="ja" data-dd-color="grayscale" data-dd-paper="a4">
<header class="paper-head"><h2>二値情報源における不確実性</h2></header>
<section class="abstract prose">
<h3>要旨</h3>
<p>エントロピーと正規化分散は、端点と最大値が一致しても、中間の値は異なります。</p>
</section>
<div class="paper-columns">
<section class="prose">
<h3>定義</h3>
<p>二値エントロピーは不確実性をビットで表します。確定的な両端点ではゼロとなり、二つの結果が等確率のときに一ビットとなります。</p>
<p>正規化分散も等確率のときに一となります。共通の数値範囲で形を比較できますが、分散に「ビット」という単位が付くわけではありません。</p>
</section>
</div>
<figure class="plate plate-table plate-full">
<figcaption>等確率のときの計算値。</figcaption>
<div class="table-wrap"><table>
<thead><tr><th>確率 p</th><th>エントロピー H [bit]</th><th>正規化分散 V [1]</th></tr></thead>
<tbody><tr><td>0.5</td><td>1</td><td>1</td></tr></tbody>
</table></div>
</figure>
<div class="paper-columns">
<section class="prose">
<h3>解釈</h3>
<p>最大値が共通でも、二つの関数は同じものではありません。図表を解釈するには、定義と単位の確認が必要です。</p>
<p>これらの値は既知の理論関数を表します。実測標本から不確実性を推定したり、圧縮性能を示したりするものではありません。</p>
</section>
</div>
</article>
要旨のある論文
プレビュー
二値情報源における不確実性
解説形式の組版サンプル
要旨
エントロピーと正規化分散は、端点と最大値が一致しても、中間の値は異なります。
HTML
<article class="sheet sheet-paper" lang="ja" data-dd-color="grayscale" data-dd-paper="a4" data-dd-print-urls="sources">
<header class="paper-head">
<h2>二値情報源における不確実性</h2>
<p class="paper-byline">解説形式の組版サンプル</p>
</header>
<section class="abstract prose">
<h3>要旨</h3>
<p>エントロピーと正規化分散は、端点と最大値が一致しても、中間の値は異なります。</p>
</section>
<section class="prose">
<h3>定義</h3>
<p>両曲線は定義から直接計算しています。</p>
</section>
</article>
番号付き数式
プレビューHTML
<div class="equation" id="binary-variance">
<div class="eq-body" tabindex="0" role="region" aria-label="正規化分散">
<math display="block" translate="no">
<mi>V</mi><mo>(</mo><mi>p</mi><mo>)</mo><mo>=</mo>
<mn>4</mn><mi>p</mi><mo>(</mo><mn>1</mn><mo>−</mo><mi>p</mi><mo>)</mo>
</math>
</div>
<a class="eq-number" href="#binary-variance" aria-label="式1">(1)</a>
</div>
クラスと属性
| クラス / 属性 | 用途 |
|---|
.sheet.sheet-paper | 既存の読み物用スケールと、本文・図の共通幅を使う一段組の論文です。 |
.paper-columns | 本文の節を二段組のフローで包みます。文字サイズはそのままに、配置先の幅が狭くなると一段組に戻ります。 |
.plate-full between .paper-columns blocks | 二段抜きの図表は段組ブロックの間に置きます。印刷でも図表の下から本文が続きます。一段幅の図表は段組の中に置きます。 |
.paper-head / .paper-byline / .abstract | タイトル、著者またはサンプルの帰属、要旨。各節には通常の見出しとproseを使います。 |
.equation / .eq-body / .eq-number | ネイティブMathML、キーボードでスクロールできるラッパー、任意の著者指定番号。参照には.refを使います。 |
data-dd-color="grayscale" / "monochrome" | ルート要素または文書ラッパーに、グレースケールまたは白黒を指定します。明暗テーマに従い、印刷では明色になります。カラーは指定を省略します。 |
--dd-font-math | 任意の数式用フォント。既定はブラウザーの数式フォントで、ダウンロードは不要です。 |
使い方の注意
論文サンプルでは、明示した関数からグラフと表を計算します。系列は色に加えて破線や形でも示します。色指定の対象はdoc-uiのトークンで、画像や独自の色は対象外です。長い式は印刷幅に収まるようMathMLの表形式で複数行に分けます。横スクロールは画面でのみ利用できます。式番号と参照番号は著者が管理します。 タイトルと要旨は.paper-columnsの外に、二段抜きの図表は段組ブロックの間に置きます。左右の段を手動で分けず、読む順番に本文を書きます。特定の出版社の投稿様式ではなく、汎用の組版です。
作例はシステムの配色設定に従います。ヘッダーの◐で自動・ライト・ダークを試せます。